私たちサラリーマンはびっくりするくらいの税金を無防備に取られている!!
皆さんはご自分の給料明細の詳細をじっくりみたことがありますか❓
手取りの金額しか把握していなかったり 「色々たくさん引かれているなー」と思いつつも具体的な内容や金額の根拠を気にしたことが無い方も多いのではないのでしょうか。
私も恥ずかしながらこの歳になるまで、「税金高いなー」とか思いつつも手取りの金額に目がいってしまい取られているお金の根拠まで全く気にしていませんでした。
最初から強制的に引かれてしまっているので、支払っている感覚が無いから中々意識がいかないんですよね…
でもよくよく考えてみると物を買う時にには値段を気にするのに、税金については値段を気にしないのもおかしい気がします。
税金について少しでも理解すればこの値段を少し安く出来るかもしれません!!
今日はそんな給料明細から引かれている「税金」について簡単に調べてみましょう。
所得税と住民税
給与明細を見ると税金は「所得税」「住民税」として取られています。
簡単に特徴を見てみましょう!
<所得税>
- 国に払う税金
- 毎月の給料から大まかに計算され「先払い」で天引きされている。 →「年末調整」過不足分を調整!
- 所得が増えるほど税率が上がる「累進課税」
- 税率は所得に応じて5%〜45% (目安として所得500万だと20%)
<住民税>
- 都道府県や市区町村に払う税金
- 前年の所得から計算され翌年に「後払い」で天引きされている
- 所得に対して一律10%の課税
といったところのようです。
重要だと思うところを太字にしておきました。
所得税は収入が増えるほど税金負担の割合が増えていくのでたくさん稼げば稼ぐほど税金が増えてしまします!
また、住民税は前年の所得で決まり翌年に決まった金額が天引きされるので、前年の所得が多くて翌年に少なくなってしまうと、収入に対する税負担が大きくなってしまいます。(一発屋で売れた芸人が翌年に売れなくなって収入が落ちた時、税金に苦労する話なんか聞いたことありますね)
私の収入だと 所得税20% + 住民税10% = 30% の税率になり所得の30%が知らぬ間に税金で取られていることになります!!(ひどい!)
税金の種類と税率についてはわかりました。
次は具体的な税金の計算方法についてお勉強していきたいと思います。
キーワードは「課税所得」と「控除」です!!
ここに節税の為のヒントがありました!!
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